【心理学雑談】与えることとは~TV番組:さんまの人生劇場から。

こんばんは!

こじれた心をほどきます。あなたらしい生き方を探すお手伝いします。

ココロノカウンセラー ミイです。

今朝は寒いかった。今年1番の寒さってNEWSで言ってました。

マフラーに手袋が必需品になりましたね。

日曜日の夜は、TVの時間です。番組を見ながら、何見ようってチェックしながらTVのリモコン操作。

最終的に選んだのが、さんまの番組でした。

ちょうど、さんまの人生物語をドラマ仕立てで紹介しており、そのドラマを見始めました。

皆さん、さんまさんってお笑い界では重鎮で、今も人気度高いですよね。(私はそう思ってますが)

なぜなんだろうって思ったことありますか?私は今まで、司会の仕方が上手いのかなって思ってました。

でも、ドラマを見て思ったこと。さんまさんて与え上手なんです。

与えるって何??

根本裕幸師匠から、お弟子制度で教えてもらったことの1つが、与えることです。

与えるって、簡単なようで難しいんですよ!知ってますか???

与えるって、自己犠牲もしない、相手に期待もしない、ことです。

つまり、無償の愛です。

無償の愛って、出来るようで出来ないんです。

例えば、パートナーや友達の誕生日に、誕生日プレゼントするとします。

相手に喜んでほしくってプレゼントしますよね。

相手に喜んでほしいって気持ちが与えるです。

つまり、もらった相手が喜ばなくても、貰ってくれてうれしいっていう気持ちです。

でも、相手が喜ばないと、何だか悲しいし、寂しい気分になる人も多いのではないでしょうか?

→この気持ちがあるってことは、相手へ与えているってことではないんです。<相手に期待してるんです>

こころの中ってややこしいですよね!!

じゃあ。100%無償の愛で出来るかっていうと、それは無理です。

先ほど書いたプレゼントのように、自分のプレゼントを相手が喜んでくれるっていう期待もあるし、

相手の愛情が欲しいために、プレゼントするってことをしたりしています。

そんなこと言っても、パートナーならば喜んでもらいたいし、相手の愛情も欲しいですよね。

そこで、登場するのが愛です。愛を選ぶってことです。

さんまさんの愛に戻るんですが・・・

さんまさんの愛は、相手を楽しませる愛です。

いつも、相手をどーやって笑わそうかって常に考えているって言ってました。

自分の失敗談、相手からの失礼な態度等も笑いに変えてしまってます。

少し、さんまさんのエピソードをご紹介しましょう。

家族とレストランいったときも、常に店員さんを笑わせている。

知らない中学生に、いきなりお尻をハイキックされても、内心むっとしながらも「ナイスキック」って言った。

息子や娘からの悩みも「笑え」っていって、「人生笑ったもんがち」って言って励ました。

息子が企業したいって言った時、元妻は反対した。失敗は経験になるからって、「大いに失敗させて経験させればいい」って、元妻へのアドバイスした。

みんなしていることですよね。

さんまさんは、これらの行動は全て、愛を選んで与えているんです。

上のエピソードで説明すると

知らない中学生のハイキック、もしあなたが同じようにふざけてハイキックして、本当に相手に当たったらどう思いますか?

まずいって思いません?怒られるって思いますよね。

もし、仮にあなたが誰か知らな人に、誰かとふざけていたハイキックがお尻に当たったら、どうですか?

何すんだって思いますよね?

相手に対して、こう言ったほうがいいよねって思って、愛で反応したんですね。すごくないですか???

さんまさんも、すごくむっとしたようです。色んなことを考えて、相手のために「ナイスキック」って言って笑いにしたそうです。

中々出来ないですよね。怒るって自然なことです。さんまさんは怒りよりも笑いを選んだんです。

さんまさんの笑いを与えたい=愛ですが、

私にとって与えるって何か、相手にとって喜ぶことってて考えるきっかけになりました。

読んでいただきありがとうございました。

カウンセラー ミイでした。

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