愛豊な皆様。こんにちは!
ココロノオアシスへようこそ。
心理カウンセラー ミイです。
自分らしく幸せになりたい女性を応援しています。
アドバイス+イメージワークを取り入れた提案型のカウンセリングです。
今回は、根本裕幸師匠主催のココロノマルシェに回答していきます。
よろしくお願いします。

【ご相談文】
過去を捨ててできる自分になるには
おちゃさん
初めて相談させていただきます。
30歳女性、二度目の転職です。
私は基本的に自己肯定感が低い人間なのですが、最近になってやっとこの性格は治さないと今後やっていけないかもしれないということに気づいてきました。
会社の面談や、上司、また友人などからもよく「もっと自信をもてるようにしよう」「考えすぎだ」と言われ、自分でもわかってはいるのですが、常に不安になってしまい自信を失ってしまいます。
原因としては、2つあって、一つは今の職業が未経験からのIT技術職への飛び込みのためまだまだ知識が浅く技能も足りない点。
もう一つは自己肯定感のなさだと思っています。
1点目に関しては、日々勉強するしかないので、自分のペースではありますが勉強をすすめています。
2点目の内容に関しては自分の思考の癖になっているので手放し方がわかりません。
恐らく前前職で散々罵声、軽い暴力、自己否定などされてたせいかなぁとは思っているのですが、相手に否定される以上に自分で自分を否定しつづけて来たのでどちらかと言えばそちらのほうが影響は強いかも知れません。基本的に相手の言葉に傷つかないための自己防衛手段として、それ以上に自分を否定する。事前の免疫として、自分を否定しておく。みたいな癖ができてしまったので、息を吸うように否定してしまうところがあります。
内容としては、もう済んだことだしそんな大変なこともあったね程度に思っているのですが、本当の意味で手放すことができておらず癖だけが残ってしまったので考え方のベースとしてまず自分は社会人として相応しくない人なんだという気持ちが消えず苦しくなってしまいます。
時間ができるとそんなことばかり考えて息苦しくなるので、勉強などで気を紛らすことが多いです。
今の職場では少しずつですが、面談などで認めていただいているような声もいただくことがあるのですが、お世辞ではないだろうかとか、本当はそんなこと思ってないのではなど勘ぐったり、他にできる人は沢山いるのになぜそんなことを言うのだろうと思ってしまうこともあります。
不安が大きく、足りないところがあれば指摘してほしいと相談した際に
今のまま続けていけば大丈夫だと思いますと言われるのですが不安が抜けません。
ずっとあれこれ不安だ不安だと言われても、強いネガティブな感情は相手を疲弊させてしまう可能性があり、自己評価を適切に付けられずいつまで経っても自分を客観視することができないので、会社にも、人間的成長がない人だと思われてしまいます。
以前の職場で、お前みたいな人間は社会にでてくるなと言われてから働いている会社から捨てられることを酷く恐れてしまうのですが、過去のネガティブな感情を捨てて少しでも前向きに、できる人間になるにはどうしたらいいでしょうか?
もし、何か良い方法があれば教えてください。
よろしくおねがいします。
【ミイからの回答です】
おちゃさん
初めまして。ミイです。
ご相談ありがとうございます。
おちゃさん、
>過去のネガティブな感情を捨て
たいって書いてあるけど、良いんですか???
過去の感情って私は大切なことだと思います。
だって、ネガティブの感情って、自分の嫌なことを教えてくれるものです。
そして、自分にとって大切な感情です。
例えば、寂しいいう感情ですが、寂しい感情があるからこそ、他人が落ち込んだときに心に寄り添うことができます。
なので、ネガティブな感情も大切にしませんか???
私から質問です。
>できる人間になるにはどうしたらいいでしょうか?
とは、どおちゃさんにとって、どういう人なんですかね??
例えば、バリバリに働いている女社長さん、会社の中の重鎮お局様、キラキラ輝いて仕事しているキャリアウーマン。どんな女性ですか?
なぜ、質問したかというと、人によって出来る人というイメージが違うからです。
明確にしたほうが、そう人になりたい、絶対なるってイメージしやすく、それに向かって進むこともできます。
是非、明確にしてみましょうね。

出来る人って実は自分の中にある価値
おちゃさん。
ご相談文読ませていただいて私が思ったことは
自分のことを客観的に分析されていますよね。
そして、おちゃさん
>ずっとあれこれ不安だ不安だと言われても、強いネガティブな感情は相手を疲弊させてしまう可能性があり、自己評価を適切に付けられずいつまで経っても自分を客観視することができないので、会社にも、人間的成長がない人だと思われてしまいます。
と真摯に受け止め、悩み考え抜いて、相談という行動している、聡明な女性です。
だからこそ、
ご相談してきた、自分の心の癖をみてこれじゃいけない
>過去のネガティブな感情を捨てて少しでも前向きに
なりたいって思いになっているんじゃないかなって私は思います。
おちゃさん、
私は、そのまんまのおちゃさんで大丈夫なんだと思います。
なぜ、大丈夫かというと、出来る人になりたいって思うことは
すでにおちゃさんが出来ているから、出来る人が見えるんです。
投影の法則っていうんですけどね。
自分にあるかそ、他人のあるが見えるんです。
例えば、優しい人は自分に優しさがあるから、他人の優しさが分かるんです。
優しさがないと、優しいって何か分からないんです。
で、おちゃさんがすでに出来る人だから
職場の人から
>今のまま続けていけば大丈夫だと思います
と言われるんです。
え~~~信じられないって思うかもしれません。
そのときは、おちゃさんの周りの人の魅力や価値(良いところ)を見てみましょう。
それが、おちゃさんの魅力であり、価値なんです。
価値をみて受け取って、見てみましょう。
いつの間にか、出来る人、魅力いっぱいのおちゃさんになっているかもしれません。

不安感は寂しさが原因かも
おちゃさん。
ご相談文を拝読すると不安って言葉が出てきます。
私が読んでいて思ったことは
おちゃさんは不安という感情を悪いものにしてませんか???
(グサっとさしてたら、ごめんなさい。)
私も不安を悪いものにしてたし、感じないようにしてきたことがあったので
聞いてみました。
不安ってみんなあるものだし、不安があるから良いこともあるんです。
例えば、道に迷ったときに不安になるからこそ、マップアプリで確認したり、道を聞いたりできます。このおっさんの言うこと怪しいって不安になるからこそ、断ったり無視したりして詐欺とかにあわないようにできます。
なので、不安を感じて良いんです。
で、不安がどうして強くなったりするのかというと、「自分とつながりがきれて」寂しいから不安になるんじゃないかなって私は思います。
詳しくは、こちらの本。
おちゃさんは、
本来の自分とのつながりがきれてしまって、そのまんまの自分を信じる、自分の感情を感じきれないから、自己肯定感低い、自己信頼がなく→周りの言っていることを疑う、自分も疑うってことになっているんじゃないですかね????
聡明なおちゃさんなら、とっくに気づいているかなって私は思っています。
おちゃさん、自分で頑張ってもどうしようもないときは、他人を頼るときだと私は思います。
カウンセリングにきたなら、過去の親子関係、友人などの人間関係から、自己肯定感が低くなった原因を探り出すことができます。
本人には、見えないところをカウンセラーに見てもらうんです。
おちゃさん、自分でやりたくないことをしたいですか?
したくないですよね。一緒にやってくれる人がいるからやれるんです。
だからこそ、カウンセリングがあるんだと思います。ご検討を。
おちゃさんの幸せを応援しています。
オアシス ミイでした。
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